できることなら体を動かさずに暮らしたいタイプ

私は運動が苦手でできることなら体を動かさずに暮らしたいタイプです。それでも十代の頃は学校だったり友人と遊んだりとした時に、多少なりとも体を動かすことはありました。ですが大人になり、とくに主婦になってからというもの、自分から意識していないとまったく運動をする機会がなくなってしまいました。するとだんだん体力がなくなってきて、少し坂道や階段を上るだけで息切れするようになってきたのです。
若い頃はいくら運動が苦手でもその程度で息切れするなんてことはなかったはずで、このままでは体が衰えていく一方だとさすがに普段のずぼらな生活を反省しました。そうして激しい運動は無理でもせめて歩く程度のことは毎日心がけようと思ったのです。
幸い私は歩くことに関してはまったく苦にならず、また車の運転もしないので外出時に乗り物を利用する習慣もありません。ですので今では毎日三キロ以上を目安にウォーキングをしています。三キロというと時間にして三十分ほどなのでそれほど長い距離ではありませんが、自宅からちょうど三キロほど離れたところに大型スーパーがあるので、日々の買い物にそこを利用するようにしているのです。
もしこれが買い物などのついでではなく、ただ単に歩くことだけが目的なら根がずぼらな私のことだから長く続けることはできないと思います。なのでたとえ大した距離じゃなくてもとにかく続けるために、毎日の買い物ついでのウォーキングをしているのでした。