【200/140→140/90】時間はかかりましたが成せば成ることを実感しました。【なんの数値？】

昔は自分の年齢に90を足した数値は危ないと言われていたそうです。 そう、これは血圧の話です。 若干44歳にして飲酒や仕事のストレスなどにより高血圧を発症したのは私の父です。元々大酒のみではありましたが時々起こる頭痛や立ちくらみに関係があるとは思わず、また年齢も若かったことでそこまで意識はしておらず、少し眠れば落ち着く程度であったため普通に生活をしていました。 ところがとある冬の日外回りの仕事中に路上にて父が倒れたと会社からの連絡が入り病院に運ばれ、今まで検査などもまともにしたことがなかったためここぞとばかりに検査をされ、結果的には高血圧を言い渡されました。外が寒かったこともあり、室内との温度差に血圧が急上昇して上が200の下が140というなかなか危険な数値をたたき出したのです。 急に発覚した生活習慣病の指摘に驚き、まるっと生活を変えることを強いられたことにより家族総出で症状改善のために動き始めました。しばらくの間は運動はおろか飲酒の制限や食事の味の制限など常に意識的に変えることは非常に難しく、投薬は続けていたものの痛風も発症してしまい歩行困難や関節痛に悩まされ痛み止めを多量に飲まざるを得なくなった3年程前より本人も含め本気で考え始めました。 忙しさを理由に忘れがちになっていた薬を必ず飲むことから始め、揚げ物や肉料理を減らし、味を薄めにした煮物や和え物の品数を多くして、糖質とプリン体を限りなく0に近づける食事のメニューを作ったりしました。休日には手作りの青汁を摂取し、水分をしっかりととりながら散歩を行い適度に運動を行い、痛風の痛みを知ってからは少なくとも外で飲み歩きをすることはなくなりました。 徐々に年齢を重ねたことで趣味も変わってきて、外で騒ぐよりは家でDVDを観ながらゆっくりとすることが増えたこともあり、今では9種類飲んでいた薬が2種類にまで減ってそれでも発作的な症状が起こらなくなって約1年経ちました。簡単に完治できるものではないのでまだまだ付き合っていかなくてはなりませんが通常で140/90迄血圧を落ち着けるようにできたことはとても今後の希望になる数値ですので努力あるのみだと思い頑張ります。